特別な日にお花を買ってくれた娘【実践・お金の教育】


先月、娘が私に「りんどう」のお花をプレゼントしてくれました。

 

「おめでとう!いつもありがとう!」と、

きれいな紫色の蕾をたくさんつけたお花を手渡してくれたのです!

 

「お母さんが喜んでくれるかなぁ」とお小遣いから買ってくれたお花。

 

どうやらお父さんと相談してお金を出し合い、4軒のお花屋さんをまわって選んでくれたそうです。

 

どんな感じで咲くかな~と、開花するのを親子で毎日楽しみにしていました。

 

しかし、あいにくの天候不良が続き、陽の光を必要とするりんどうは開花することなく、次第に枯れ始めてしまいました。

 

枯れ始めたところから処分していたのですが、最後の蕾をなかなか処分できないでいた私に、

「もうお片付けしよ~」と娘が声をかけてくれました。

 

 

咲かなかった悔しさと処分しなればいけない寂しさ、色々な思いが錯綜しているのが見えました。

 

この気持ちが、お金を使うことへのネガティブなイメージにつながらないことを心の中で祈りつつ、

  • 私が好きな色のお花を一生懸命選んでくれて、お花を買ってくれた気持ちがとても嬉しかったこと。
  • とてもきれいなたくさんのお花の蕾を見て、毎日ウキウキワクワクできたこと。

など、改めて娘に感謝の気持ちを伝えました。

 

 

今のところ、ネガティブな感情にはなっていない様子。

次は、誰にどんなサプライズをしようか、とあれこれ考えています。

 

母としては、ひとまずホッとしています。

 

お花咲かせたかったなぁ~。

お花の生育について、早い段階で調べればよかったな、と反省です。

 

娘よ、ありがとう♡

 

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娘は、寄付や募金、大切な人のことを想って使うお金として、自分の気持ちが動いた時に、すぐに使えるように「人のために使うお金」専用の貯金箱にお小遣いの一部を貯めています。

 

(関連ブログは、こちらから)

 

そして、どうしたら喜んでもらえるかな~、役に立てるかな~、嬉しいと思ってもらえたら自分も嬉しいな~と、いう気持ちも同時に育んでいるようです。

 

そういった気持ちの表れとして、大切な人のお誕生日や特別なお祝いの時などには、心のこもったお手紙やイラスト、折り紙などの贈り物と一緒に、自分のお小遣いを気持ちよく使う、という選択もしています。

 

これって、とても素敵なこと♡

 

色々な経験をしながら、この大切な気持ちを育んでいってほしいな、と母は思うのでした。

 

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シリーズ【実践・お金の教育】は、わが家の「お金の教育」の実践記録です。

お小遣いをはじめ、小さいお子様がいらっしゃるご家庭でも「できるかも!」と

思っていただけるような情報をお届けしていきたいと思っています。

 

 

ファイナンシャルプランナー 原田幸子