しばらく10%を超えていたイギリスのインフレ率が、ようやく1ケタ台の8.7%に低下しました。
大きな要因は、昨年の春のエネルギー価格急高騰と比べて、値上げのスピードが落ち着いたこと。
そして、インフレ抑制のためにイングランド銀行（英国の中央銀行）が発表する
政策金利の引き上げの効果が表れてきているのかもしれません。
政策金利の引き上げにより、住宅ローンやクレジットカードなど
「借りたら返す」際に必要な返済金利も値上がります！
これは、借りている金額が大きければ大きいほど影響大です。
一方で、預金者にはメリットも！
政策金利と預金金利の関係をここまで実感したのは、かなり久しぶりです。
日本がマイナス金利を導入し、預金通帳を見る楽しみがなくなった数年前以来かも！？
英国在住者の方は、今すぐできるインフレ対策の一つになるかもしれません！
最新レポートで、そのからくりをチェックしてみてくださいね。
2023年5月のMonthly Reportは、こちらから。
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