家族と「もしも・・・の時の話」していますか?【もしもに備える】

先日「親の介護」に関するセミナーを受けました。

 

介護保険制度を体系的に学び直すことができ、また「備えあれば憂いなし」ということで今やるべきことを改めて整理することができました。

 

介護に備えてやるべきことをいくつか提示していただいたのですが、その中から2つご紹介します。

  • 親の希望をきく
  • お金事情をきく

皆さんは、いかがですか?

親の希望知っていますか? 

金融機関のことをはじめ、お金まわりのこと知っていますか?

 

もちろん、「親の希望もお金まわりのこともばっちり!」という方もいらっしゃると思います。

しかし、「ちょっと聞きづらいよね・・・、聞いても教えてくれないんじゃないかな・・・」という思いの方が多いのではないでしょうか?

また、「親は元気だし、まだまだ先のことだから大丈夫!」って方もいらっしゃると思います。

 

 

上記の2点を把握しておくと、親世代とコミュニケーションをとりながら具体的なアクションを起こしやすくなります。

親の介護に備えて、今からできることではあるのですが、

実は、これを聞き出すまでに結構、時間がかかるかもしれない項目なのです。

 

 

かくいう私も、約5年かかり(そもそも、「聞き出す」というスタンスがいけなかったのですが・・・)

つい2,3年前から「もしもの時」を含め、お金周りの話を双方向からできるようになりました。

ちなみに、私は30代後半、親は60代です。

 

 

  

子育て世代は、子どもの将来が気になる一方で、親世代の介護の心配も増えてくる年代ですよね。

 

現在も未来も、自分と大切な家族が幸せに暮らしていけるように、いつか来る「もしもに備えて」一緒に動いていきませんか?

 

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シリーズ【もしもに備える】では、子育て世代が「もしもの時」に備えて今からできること、知っておきたいことなどを少しずつお伝えしていきたいと思っています。

 

 

 ファイナンシャルプランナー 原田幸子